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俳句のような、シンプルなお花

 

一輪を生かし、身近な草木で​活ける。

花は野草、花器は民芸品。
自然の姿をあるがままに詠む、俳句のような華「俳華」を心に活けます。

彩生会とは

about Saiseikai

昭和29年(1954年)、初代家元 村松一平が創立した いけばな流派です。
初代家元の「画家としての目」「俳人の心」「古陶の味」そして「草木との親しみよう」によって創造され、絵を描くような心地で活ける 他に類を見ない いけばな流派を仕立て上げました。
​「一輪を生かし、身近な草木で活ける」をモットーとしています。
例えば四季の草花を昔懐かしい桶や軒瓦、徳利に一輪。
無駄を削ぎ落して俳句の様に活ける「俳華」のように、自然の風情を活かして独自の花を展開しています。
■華道彩生会本部
〒445-0077 愛知県西尾市新渡場町山新田5番地1 【TEL/FAX】0563-57-4041
【各地区のご案内】 ●愛知県 西尾市/吉良町/一色町/名古屋市/岡崎市/蒲郡市/豊田市/豊明市/刈谷市/碧南市/半田市 ●岐阜県 多治見市
彩生 

 

彩はいろどる

生は自然

大自然の産物である植物を

​心で彩り、活ける

4つの言葉

 

平凡なものを非凡化しよう

現代美の中に古典を

素朴さの再認識を

​一輪を活かす

彩生会 家元

about Professor

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三代家元   村松翠  Midori Muramatsu

平成12年12月二代村松一塊没後、夫人村松翠が三代家元を継承した。初代村松一平・二代村松一塊の跡を継ぎ、平成16年3月松坂屋岡崎店で創流50周年記念の華道彩生会展を盛大に開催した。 また、同年11月には創流50周記念誌『彩生』を出版した。

色彩のハーモニーを大切にして、花の持ち味を生かし、情熱をもって後進の指導にあたっている。

・中日いけばな協会理事 ・オール愛知華道連盟常任理事 ・岡崎中日文化教室講師 ・大丸松坂屋名古屋店「友の会」教室講師

著者 ・彩生

二代家元   村松一塊  Ikkai Muramatsu

村松一塊は昭和25年に生まれ、10代のころより塑像油絵を手がける。古澤渉氏に師事し、草人社同人、元近代日本美術協会準委員(油絵)となる。 幼少の頃から父である初代家元に指示し、平成5年5月二代家元を襲名すると同時に「俳華」を出版した。 山口誓子先生は「俳句では配合を大切にする、それは俳句で季節の物だけを詠っていると引き立たないので、季節の物と傍にある物のぶつかり合いを詠う、僅か17文字の俳句が拡大するのは配合のおかげである。いけばなにもこの配合が大切である。唯いけばながあるだけでは単純であるが『俳華』には、いけばなを花器に入れて花と器が一体となり、それが躍動するのである。」と序文を結ばれている。 二代家元は、自身が活けた千瓶近い作品を見直しながら、無駄を削ぎ落とした俳句のようないけばなと感じ「俳華」と名づけ、平成8年には「続俳華」を出版した。 著書 ・ときの華 ・俳華 ・続俳華

※「俳華」「続俳華」は、各教室・花展にてお求めいただけます。

初代家元   村松一平  Ippei Muramatsu

華道彩生会創設者であり初代家元。明治42年、愛知県西尾市八ツ面町で生まれた村松一平は絵にも特技があり、昭和30年頃太平洋画会に初入選し、会友に推挙された。また青年時代には高浜虚子の門下生となり、俳句に精力を注ぎ、虚子主宰の「ホトトギス」の厳選に中度々入選した。そして、地元西尾市の八ッ面焼きの収集家でもあった。晩年は、俳画教室も設け後進の指導にあたり、いけばなのみならず生涯芸術一筋に精進した。
   4つの言葉

・平凡なものを非凡化しよう
・現代美の中に古典を
・素朴さの再確認
・一輪を生かそう

著書 ・八ッ面焼き ・句集『麦笛』(虚子選150句)

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